3日目
この日はロングドライブで山口から秋吉台→萩→温泉津温泉へと約200kmを走破する。
宿泊する温泉津温泉の温泉宿は夕食付きなので17時半にはホテルに着く必要あり、結構急足での観光になった。
秋芳洞
8時半に山口のホテルを出発し約30分ほどで秋芳洞に到着。ちなみに秋吉台と秋芳洞は基本的に同じ観光地で、秋吉台の洞窟部分が秋芳洞になっている。この洞窟内部はかなり大きい。中国やベトナムでもこの類の洞窟を観光すると、どこもカラフルな照明でライトアップされていてケバケバしいのだが、ここはそういうこともなく中を歩いていてすごく心が落ち着く。それにしても中の空洞はデカい。端端で約1kmの距離があるようだ。とりあえず半分だけ歩いて一旦エレベーターで地上へ上がる。
秋吉台
秋芳洞のエレベーターを上がったところから5分ほど歩いて秋吉台の展望台へ。冬のためか草が枯れていて景色は物足りなかった。夏場や紅葉の時期にはきっと綺麗なんだろうと思う。高台だけあって気温も低く風も強かったので喫茶店で一休み。コーヒーで温まってから再度秋芳洞に入って駐車場まで戻った。
弁天池
秋吉台の近くで湧水がある弁天池(本来は神社です)へ。地元ご老人達が一心不乱に自宅用に水を汲んでいる。私も持参の水筒に水入れようと思ったが、なかなかの混雑で蛇口が全て占領されていたので仕方なく断念。池はものすごく小さく水量も少ないが透明度は素晴らしい。エメラルドグリーンの池が鏡になって建物が写り込んでいる様はなかなか映えていた。
萩・明倫学舎
次の目的地、萩へ到着。田舎の素朴な街だ。市役所に車を止め向かい側にある明倫学者を見学しようと思ったが、どうやら改修工事のためタイミング悪く見学出来ず。。。無念。。。
松陰神社・松下村塾跡
続いて向かったの吉田松陰を祀った松陰神社と松下村塾跡地。松下村塾はすごく大きな学校を想像していたのだが、実際には8畳足らずの小さな小さな納屋のような教室だ。ここで教育を受けた長州の人間達がその後尊王攘夷運動に邁進し明治維新の原動力になっていく。
温泉津(ゆのつ)温泉
萩からさらに2時間ほど日本海沿いに車を走らせ何とか予定通りにこの日の宿泊場所に到着。宿泊したのは「旅の宿 輝雲荘」。ちょうど改装中で風呂に行く通路が風晒しになっていて寒かったが、温泉・食事・サービスとも悪くなかった。温泉は泉質良くかつとてもとても清潔でした。3度ほど浸かりロングドライブの疲れを癒すことが出来た。