4日目
この日は今回の旅行のハイライトである石見銀山(”いわみ”銀山です。前の日温泉宿で
いしみ銀山と言って宿の方に訂正された。。。)と出雲大社を巡る。
石見銀山
温泉津温泉から約30分、車を走らせ石見銀山の駐車場へ。予定ではここに車を停めレンタサイクルで銀山跡や古い街並みを見て回る計画、だったのだが到着次第目にしたのは
「龍源寺間歩公開中止」の看板!!まぁこの時はコロナ第6波の最盛期だったので理解は出来るけど。。。でも観光で生きている街がこの塩対応でいいのか???
仕方がないので唯一見学できると言われた製錬所跡だけ簡単に観て退散した。
出雲大社
さて気を取り直して次の目的地である出雲大社へ。ここは「縁結びの神」であり、参拝客の多くは女性(アラサーぐらいが多い?)と若いカップル。正直おじさんの自分には全く関係がないのだが「男女の縁」ではなく「良い影響を与えてくれる人達との新しい出会い、ご縁」の意味合いでお参り。伊勢神宮と比べるとかなりコンパクトで多分一周ぐるっと回るのに20分もあれば十分。中には合計で十箇所ぐらいお宮があるので無論真面目に一箇所一箇所参拝していたらかなり時間がかかると思うけど。
この日はちょうど2月3日節分だった。他の参拝客に習って自分も豆を買って厄払いで撒いてから参拝する(神社の方に聞いたら神社内のどこで撒いても良いそうだ。。。)この参拝で2022年の運が好転すると良いなぁ。。。そして今年も良い出会に期待!!
PS
絵馬が飾ってあるところに「身長180cm以上の男性と結婚できますように!」とか書いてあって笑ったwww
境港(鳥取県)水木しげる記念館
出雲からこの日の宿泊場所である松江へと向かう。思ったより大分早く着いてしまい
チェックインするには早すぎたので、さらに30分ほど車を走らせ鳥取県の境港へ。カニ料理と鬼太郎で有名な街だ。市中心にある水木しげる記念館を見学。正直鬼太郎関連の展示には興味がなかったが。水木しげる本人に関する展示や資料がとても興味深かった。太平洋戦争で片腕を失い終戦後は紙芝居や貸しマンガで生計を建て、40歳でようやくゲゲゲの鬼太郎でブレイク。オーバーワークで体調を崩してからは仕事量を調整し健康に気を配って長寿を全うしたようだ。また晩年は海外旅行をライフワークとし、世界の妖怪や聖霊などを研究。戦争を生き抜いた後も精力的に活動した生命力溢れる人だったようだ。
ちなみに妖怪の展示は大人が見ても結構怖い。。。ちょうど見学に来ていた小さな女の子が怖くて泣き叫んでいた。まぁ実物のぬらりひょんとか見せられたら一生心の傷になるよね。。。
玉造温泉 玉造グランドホテル 長生閣
再度松江市へ戻って、この日の宿泊場所である玉造温泉 長生閣へ。なかなか規模の大きなホテルで中庭の見えるエントランスが豪華。部屋もものすごく広く、最近改装したばかりなのか非常に綺麗。玉造温泉は「美肌の湯」として有名なようだが、確かに肌に温泉のしっとりとした感じが残る感じで美容に良さそうでした。
この日は夕食なしのプランだったので、チェックイン後に市内に戻ってスーパーで恵方巻き(この日は節分なので)宍道湖のしじみ味噌汁、その他適当なお惣菜を買って部屋で東京の先輩とオンライン飲み。翌朝ホテルで食べた朝食も結構豪華でした。ここはコスパ高いホテルなのでオススメです。