長崎旅行３日目（20年10月）

【3日目】

この日は長崎市内を終日観光する。今回の旅行のハイライトである軍艦島ツアーからスタートし、グラバー園、原爆資料館、平和公園を周る。

■軍艦島

事前にネットで予約していたやまざき海運の軍艦島ツアーに参加。ホテルから徒歩20分ほどで出発する長崎港に到着し観光船に乗り込む。造船所の超大型クレーンなど長崎ならではの景色を楽しんでいると30分ほどで島に到着。残念ながら昨年の台風の影響で今回上陸することは出来ず、あくまで船上から建物の景色を眺めるだけだったが（上陸しても建物内に入ることは出来ない。ほぼ崩れかけの建物なので危険なようだ）それでもその圧倒的な廃墟感は十分堪能することが出来た。 

軍艦島。この圧倒的な廃墟感、朽ちた感じが堪らない。

■昼食・四海樓

次は出島→オランダ坂をざっと見学しグラバー園へ。ちょうどお昼時間だったのでグラバー園近くの中華の有名店、四海樓に入る。ちょっと早めの時間だったので5分ほど並んですぐ席に着くことが出来た。長崎ちゃんぽんはきちんと調理されていてもちろん美味しかったけど、正直一般庶民の私には少し上品すぎてリンガーハットの方が個人的には好みでしたwwwレストランはガラス張りになっていて長崎の海辺の景色が見え高級感あるお店でした。

■グラバー園

スコットランド人貿易商人、グラバーの邸宅群。長崎港を見渡せる高台（南山手）に当時の外国人商人たちが居住していた洋館が立ち並んでいる。中は結構広くて当時の外国人商人の財力を思い知らされる。建築は1859年頃とのことなので江戸末期・大政奉還1867年のちょい前ぐらい前、ざっくり150年前の建物。中の庭園もしっかり整備されていて、天気も良かったので散策していて気持ちよかった。肝心のグラバーさんの邸宅が修繕中だったのが残念。。。

 ■原爆資料館・平和公園

路面バスで原爆資料館へ。なぜ広島の次の爆撃地が長崎になったのか？米軍の第二の爆撃候補地が色々と入れ替わり最後長崎に決定されるまでの過程が興味深かった。この日は修学旅行生が見学中だったので、学生さん達に気を遣いながら、静かに目立たないように見学。その後10分ほど歩いて平和記念公園を散策しホテルへ戻った。

　　　　　　　　　　年中常にそうなんだろうけど中は修学旅行生だらけ。