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苏州太湖旅行 3日目最終日 40℃越えのなか太湖を彷徨う(22年8月)

3日目 最終日

翌日朝一に飛行機で移動するのでこの日が実質最終日。今朝も相変わらずの暑さ。できればホテルでゆっくりYoutubeでも観ながら涼んでいたいところだが気合を入れ外出。

 虎丘斜塔

最初に向かったのは虎丘。皆さんは「干将莫邪(ganjiang moye)」のお話を知っているでしょうか?私は知らなかったが中国人なら誰も知っている日本でいう忠臣蔵のような仇討のお話。下記サイトの語り口が大変ユニークで参考になった。面白いので知らない人は是非一読してみてください。

onboumaru.com

ここにはその刀鍛冶、干将が名剣で石を試し切りした跡や春秋戦国時代の呉王の墓跡(水没しており中身は未確認)そして山頂には斜塔があり、伝記エンターテインメントとしても観光先としても楽しめるスポットだった。斜塔は実際にかなり斜めっていて見応えありましたwww

   見事真っ二つに切れている試し切りした石

  入り口(字が読めない。剣池かな?)

呉王のお墓が沈んでいるとされる池

斜塔。七重の塔になっている。人生には7つの紆余曲折があることから来てるのだとか

分かりやすい傾きのメカニズム。右側が泥で柔らかくなって沈下し傾きが発生している。

あまりの暑さに茶屋で休憩

お茶で一服
太湖 农家乐での田舎飯ランチ

いわゆる太湖の「农家乐」(農家が自分の畑で栽培したものを料理として振る舞う)でランチ。太湖三白(白鱼、白虾、银鱼)を頂く。野菜がシャキシャキしてて、またそこまで脂っこくもなく中華にしては比較的健康的なランチになった。

海老。結構肉厚。見た目の割にあっさりした味

湖に生えているお野菜らしい。もやしとも違う独特の食感にハマった。

この魚は小骨(骨头とは呼ばず”刺”と呼ぶ)が多すぎて食べるのが大変だった

オススメされたソーダ水。王老吉のような独特のクセあり。
太湖 海洋山索滑道

せっかく太湖まで来たのだから高台から景色を眺めようということことでケーブルカーで高台まで上る。この時13時30分で気温は40℃越え!!ケーブルカーは鉄の箱なので中はまさにサウナのような危険な暑さ。乗り口で凍ったペットボトルをもらっていなかったら暑さで卒倒していたかも。。。山頂で景色を楽しむ余裕もなく見つけた喫茶店でアイスを食べて2時間ぐらいダラダラ過ごし下山しました~

入り口、この時はケーブルカーと山頂の暑さを知る由もなかった。。。

受付の爆睡おじさんwww

ケーブルカーから見た景色。ものすごい暑さだったが当然降りることも出来ない。。。

山頂の景色
天平圣迹

最後の観光場所。ここは昔科举で落第した生徒が集まって自習していた場所なんだとか。今で言う予備校や自習室ですね。近代に整備されているからかもしれないけどかなり立派な公園。こんなに環境良かったらむしろ勉強に身が入らないようが気がするがwww

かなり立派な公園になっている

アーチ

中国庭園毎度お馴染み蓮の池

中は結構広い。山の上にも登れるようだったが暑さでギブアップ
夕食 広東料理

最後の晩餐は友人の会社の女性二人にも参加頂き広東料理へ。何せ中華は量が多いので人数いないと何品も頼めない、ということで日曜夜にもかかわらず参加してもらい一緒に食事した。隣に座ってくれた女の子は大学卒業したての社会人1年生。初々しいし日本人のオジサンの隣に座らせられて緊張している様子。この日のお酒は白酒だったので若い女性には酷だと思い「無理して飲まなくてもいいからね、自分のペースで飲んでね!」と声かけたのだが我々のペースにピッタリついて乾杯してくる!!むしろ飲むタイミングを伺っているようにさえ見える。結局ビール1杯、白酒2両、ワイン2杯しっかり飲み切っていた。出身どこなのか尋ねると四川省とのこと。能怪!!お酒は中学生から好奇心で飲み始めたそうだ。。。恐るべし!

既にこの時点でかなり酒が回っていたのだが最後の夜ということで二次会は再度淮海街の日本食へ。枝豆でハイボール飲んでホテルへ帰還。翌朝は5時半ホテル出発で帰途につきました。蘇州を満喫できた旅だったが中国の友人はホスピタリティ溢れてて予定めっちゃ詰めてくるので、家着いた途端にヘナヘナになってしまった。次回は2泊3日ぐらいが妥当かな。さもないと胃腸と脚がもたないwww

 

映えない写真でゴメン!!

淮海街 若者ばかりだ

二次会は枝豆とハイボールで!