いよいよ万里の長城へ
北京で必ず行くべき観光場所のひとつが万里の長城、八达岭。北京に来て4ヶ月、ロケーション的に簡単に行ける場所でなかったのでなかなか足が踏み出せずにいたのだが、今回はるばる日本から友人が北京旅行に来たので金曜有休取って行ってきました!
旅行の予約
今回は団体ツアーではなく個人で携程の送迎付きツアーを予約。価格は550元で二人分の入場チケット付き。(ケーブルカーは現地でチケット購入する必要あり)結構お得ですよね。行きも指定場所にPickupしてくれるし運転手さんも親切でした。
旅程の流れ
今回のスケジュールは時系列でこんな感じです。
前日夜
運転手から電話で出発時間の確認の連絡あり。出発時間は2つ選択肢があって7時 OR 9時でした。ちなみに間を取った8時は選択出来なかったので9時を選択。7時にしなかったことを後で深く後悔(後述😢)
9:00 出発
友人宿泊の市内中心のホテルに朝PickUpしてきてもらう。ここから約55キロ、1時間半の道のりを高速で進む。
10:30 現地到着
八达岭の一般車の駐車場到着。一般車は入り口まで入ることが出来ないため、ここから運転手さんに連れられ無料のシャトルバス乗り場、长城天地まで5分ほど歩く。トイレはここで済ませておくと良いです。中は結構綺麗。
10:45 长城天地(無料シャトルバス乗り場)から出発
バス出発。座れない場合は立って乗ることになる。かなり鮨詰めにされます。ここから10分ほどバスに乗ります。バスは2箇所に止まります。最初の南側のケーブルカー乗り場、次の北側ケーブルカー乗り場。よく写真に出てくる八达岭の景色は北側なので最後終点まで乗って北側で降りる人が多そう。我々も今回は北側から登り北側から降りてきました。ただこっちは異常に混雑するので南側から登って歩いて南側に抜けるのもありかも。実際に歩いていないので南側のケーブルカー到着口から北側に抜けるまでどれぐらい歩くかは不明。ただ明らかに南側の方が並ぶ時間は短いそう。
11:15 ケーブルカー乗り場までの長蛇の列に並ぶ
携程のチケットには入場券は含まれているが(結局見せる場所なかったけど)ケーブルカーの費用は入っていないので別途購入が必要。チケット(往復120元だったかな?)を購入し列に並ぶ。これが気が遠くなるような混雑!!乗り場入り口まで300mぐらい行って行列折り返す感じ。この日は40度越えの気温。途中何度か心が折れそうになりながらもこれも良い経験と自分に言い聞かせ耐え忍ぶ。。。
13:15 ケーブルカー搭乗
灼熱の中2時間並んでようやくケーブルカー乗り場の建物へ。中入ってから10分ほどさらに並んでようやく乗り口の改札に到着。この改札で外国人は別途身分照会を受けなければいけないと注意されす近くの別のカウンターへ。ここで問題発生。。。友人は最近パスポート更新したばかりなのだが私が誤って古いパスポート番号で予約してしまったために予約が確認できないと言われてしまう。。。ピンチ!!!ただ受付のお姉さんも日本からわざわざここまで来た友人の状況を理解してくれ事情を説明したところ特別措置で入場OKに!!再度改札を通って5分ほどケーブルカーに乗っていよいよ山頂へ!!
13:30 山頂到着!!
山頂でケーブルカーを降りるとお馴染みの万里の長城の景色が。ここ来るのは実に15年ぶりなのだが前回の記憶、概視感が全くないなぁ??整備されて綺麗になっているからかな???階段を登って見晴らし台まで上がるのだが、ここは坂が非常に急で登るだけで息が上がる!鉄製の手すりも40℃超えの気温で触ると火傷するような熱さで使えないのでここは体力必要です。今度両親(70歳越え)が北京に来ることがあれば正直ここに連れてくるのは厳しそうだな、、、景色も空気も良い場所なのだが如何せん、屋根もなくとてつもなく暑いので結局滞在時間20分ほどで退散。再度ケーブルカーの行列に並んで下に降りました。。。
14:30 下山〜バス〜PickUp
ケーブルカーで地上に降りた後は再度同じ手順でシャトルバスに乗り长城天地へ。運転手さんに連絡、Wechatで定位(位置情報のシェア)して車でPickUpしてもらう。帰りは結構渋滞もあったので結局北京市内のホテルに戻って来たのは16時半ぐらい。汗かきすぎて気持ちわかったので到着次第、部屋のシャワーを浴びてようやく生き返る!
所感と反省
うーん、とりあえず今回思ったのが北京は夏観光してはいけない(6〜9月)それと八达岭来るなら朝早く出発しないとダメですね。7時に出ていたら多分並んでいる時間は半分以下に出来たと思う。また景色は違うかもしれないが南側のケーブルカー(シャトルバスが最初に到着する場所)から乗ったのほうが混雑しなさそう。個人的には八达岭の景色はそこまでスゴイと思わなかったので次回は別の混雑しないエリアの長城に行ってみたいですね。ということで色々愚痴の多い記事でした。。。